企業法とコンプライアンス 第3版 “法令遵守”から“社会的要請への適応”へ [ 郷原 信郎 ]
“法令遵守”から“社会的要請への適応”へ 郷原 信郎 東洋経済新報社キギョウホウトコンプライアンス ダイサンハン ゴウハラ ノブオ 発行年月:2017年10月13日 予約締切日:2017年10月12日 ページ数:344p サイズ:単行本 ISBN:9784492533963 郷原信郎(ゴウハラノブオ) 1977年東京大学理学部卒業。
1983年検事任官、公正取引委員会事務局審査部付検事、東京地検検事、広島地検特別刑事部長、法務省法務総合研究所研究官、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官兼教官などを経て、2005年桐蔭横浜大学法科大学院教授、2006年弁護士登録。
2009年名城大学教授。
2012年関西大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章(コンプライアンスと法令遵守、企業の社会的責任(CSR)、内部統制/コンプライアンスによる問題解決の前提)/第1章 企業法の基本的・体系的理解(企業と憲法・民法・刑法/企業法の体系 ほか)/第2章 企業法として重要な5つの法(会社法/独占禁止法 ほか)/第3章 コンプライアンスの基本的手法(フルセット・コンプライアンスの5要素と相互関係/コンプライアンス問題に関する事実解明と分析 ほか)/第4章 事例問題とコンプライアンスに関連する裁判例の紹介/第5章 環境変化への適応としてのコンプライアンス 「法令遵守」を否定することは決して「法令」を軽視することではない。
企業が「社会的要請」を把握し、コンプライアンス方針を明確化するためには、法の趣旨・目的と社会の価値観との関係を正しく認識する必要があり、そのためには、企業活動に関する法を体系的に理解することが不可欠である。
企業にとって重要な法律ないし法分野として、会社法、独占禁止法、金融商品取引法、知的財産法、労働法の5つを取り上げ、「企業法としての体系」を重視しつつ、趣旨・目的との関係を中心に解説する。
本 人文・思想・社会 法律 法律
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